材料科学・イオン液体に関する研究室の紹介です。
東京工業大学 物質理工学院 材料系 大内研究室です。主催者は大内幸雄教授です。
なお今回の研究内容については以下の本が参考になります。
どんな研究をしているの?
大内研究室では、不思議な液体であるイオン液体について研究を行なっています。
イオン液体は、
- 真空でも蒸発しない
- 二酸化炭素を吸収したり放出したりする
- セルロースを簡単に溶かす
- 電子を長い時間保持する
- 水やアルコールといった極性のある溶媒に溶けず、かといって極性のない溶媒にも溶けない
といった普通の液体には見られない特徴をもっていて面白い液体なのです。大内研究室では、イオン液体の物理的な構造や電子的な構造を理解や、有望な材料としての物性について、分光学や計算化学などの最先端の科学を活用して研究しています。
イオン液体の応用として、
- エネルギーデバイス
- 未来材料
- 電子材料
- 反応媒体
- 環境材料
- 生物資源
- 生物工学
- バイオマテリアル
を視野に入れています。
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