作者の連載デビュー作です。
当時はまだ珍しかった「犯罪交渉人」がテーマの警察アクションです。
2巻以降からまたガラリと展開も変わって、怒涛の4,5巻のカルト編に向かいます。
どうか5巻までお付き合いくださると嬉しいです。
死ぬ気で描いた4巻の解決編は、いまも作者の誇りとなってます。

作中に出てくる交渉術についても、「なるほどー」といった感じで楽しく読めます。上の紹介のカルト、とあるのは、カルト宗教のことで、とくに変な描写があるわけではありません。

全5巻です。

名言・印象に残ったところ

第一巻

■ 交渉人はこの電話一本だけで・・・離れた場所にいる人質の命を最後まで守り通さなくてはならないのだ・・・

■ 犯人が生きのびて答えを出せばいいのである 生きてさえいれば・・・ いつか答えを導き出せるかもしれないからだ・・・

第二巻

■ もう彼女は僕達にひとつ要求を出してます すでに僕達全員が交渉のカードなんですよ

■ 怒りでも憎しみでもなんでもいい! 今のあなたにはそれを黙って聞いてあげられる人が一番必要なの!

■ 人間の嘘の中にはもっと深い真実が隠されていることもある・・・

■ 罪は・・・罪なんだよ・・・どんな事情があるにせよ・・・ね

第三巻

■ 思い込みは命取りよ~

■ 俺はお前を信用する・・・!!

第四巻

■ これから先・・・自分に・・・どんな苦難が待ち受けていようとも・・・最後の・・・最後まで・・・ゼッタイに・・・あきらめるな!!

■ 別に警官だから仕方なしに先に行くんじゃないんだよ・・・

第五巻

■ 信じられるものを作りなさい・・・信じられる人を見つけなさい・・・
人には・・・他者から何らかの誠意を受けた場合 同じように誠意を返そうとする本能が働くようになっているのよ

■ 黙る事もまた・・・交渉術の1つなんだ・・・

■ 僕達は・・・時々こう思う・・・自分は・・・一人の人間を説得できる言葉を どれだけ持っているだろうか・・・と・・・ もしかしたら・・一つも持っていないのかもしれないとさえ思えてくる・・・ 今や・・・この国はバラバラだ・・・ 自分の住んでいる世界から一歩でも踏み出し自分と違う世界の人間と出会う時・・・僕達は・・・自分の言葉が全く相手に届かない事を知る・・・ それ程までに・・・この国は言葉の力を失くしてしまったのだろうか・・・ 誰もがきっと・・・その言葉を求めている・・・ 親が子を説得する時・・・離れていく人間を呼び止めようとする時・・・誰もがきっと・・・その言葉を探していたはずだ・・・

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