今回は人工知能・コンピュータの研究室の紹介です。
大阪大学 産業科学研究所 第1研究部門 (情報・量子科学系)
情報科学研究科 情報数理学専攻 協力講座 知能アーキテクチャ講座(沼尾研究室)です。主催者は沼尾正行教授です。
なお今回の研究内容については以下の本が参考になります。
どんな研究をしているの?
沼尾研究室では、
- コンピュータを使うことによって生じるストレス
- スパムメール
- ビッグデータに由来する情報洪水
を問題意識として持っています。そこで、コンピュータに適応能力を持たせて使いやすくする研究を行っています。
たとえば、コンピュータの効率をよくするためのアルゴリズムを作ったり、データから人工知能を学習するための背景知識を獲得したり、人の感性を得たりしています。その結果、使う人の個性と感性に応じて、自動的に作曲するシステムを開発しました。
またすでにある化学薬品の膨大なデータを処理して解析し、化学構造と化学薬品との間の法則性を獲得することで、新たな化学薬品を開発する研究もしています。
研究室の活動
こちらにありますように毎年多くの論文発表・学会発表をしています。これからの成果についても期待です。
ご案内。
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