みなさん、旅行は好きですか?
毎年海外に行ったり、国内で温泉巡りなんてしたりなど、旅行好きな人はいますよね。私も旅行は結構好きな方で、特にその土地の美味しいお酒を飲むのが楽しみです。
で、旅行にいくと汎用的になるんですよね。
基本的に今は東京に住んでいますが、いろいろな地方に行くごとに
- こういう土地ではこんな工夫をしてるんだなあ
- ここではこういうものの考え方をするのか
- こんな生計の立て方もあるんだな
とか、東京では考えないことを考えます。
もちろん海外に行ったときも、日本との違いで驚くことばかりです。つまり、データ解析・分析的にいうと、適用領域が広がるんです。
考え方の適用領域が広がる
日常生活を送りながら体験すること・考えることって、やっぱり住んでいる土地に依存したものになってしまいます。体験することは分かりやすいですね。東京に住んでいると、当たり前ですが東京で体験できることしか体験できません。ものの考え方も同じと思います。東京にいると、東京の考え方になってしまうんです。たとえば、東京を中心にして考えるとか、東京のように人口密度が高いことを前提にして考えるとか、レストランやショップが所狭しと並んでいる中で考えるとかです。
で、別の土地に行くと、考え方も変わります。東京中心ではなくなりますし、人口密度も東京よりは低いので前提も変わります。置かれている環境、目に入ってくるものが違いますので、頭の中の発想も変化するんです。
東京もしくは日本では考えられなかったことを、旅行することによって得られるわけです。それで何が嬉しいかというと、幅広く考えられるようになることです。これまで行ったことのある土地ではどんな様子でどんな考え方をしたか、といった情報や、土地によって人の環境も考え方も変わるといった情報がありますので、そういったことを考慮した考え方ができます。つまり、考え方の適用領域が広がるわけです。
みなさんも、次に旅行に行くときは考え方の適用領域の広がりを感じてみてください。
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