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みなさんの中にも算数・数学が嫌いな人、多いと思います。いろいろな企業でプレゼンをしていまして、そのプレゼン中でも資料に数式が出てきただけでギブアップする人が多いです (なのでプレゼン資料はほんと注意するようになりました・・・)。どうしてこんなに算数・数学を嫌う人が多いのでしょうか。

理由は3つあるんです。

  • 算数・数学が将来 何の役に立つのかわからない
  • 無理やりやらされている
  • 分からないとずっと分からないまま

順に説明します。

算数・数学が将来 何の役に立つのかわからない

まず、算数・数学って将来の何の役に立つのか、小学校でも中学校でも高校でも先生は教えてくれません。子どもたちは、これから何の役に立つか分からないものを勉強しなければならないんです。算数・数学が得意な人にとっては、スラスラ問題が解けて楽しいってことで、嫌いにならないかもしれません。でも、そんなに得意じゃない人は、楽しくもなく、将来何の役に立つのかも分からないものをやらなきゃいけないなんて、苦痛でしかありません。そりゃ嫌いになります。

なので、先生たちは子どもたちに、算数・数学が将来何の役に立つのか、最初に理解してもらわなくちゃいけないんです。場合によっては何かで体験させたりするのもありです。

たとえば、「小数」「割合」「比」とかって、

  • 買い物する
  • クレジットカードを使う
  • お金を投資する

ってときに必要になりますよね。「小数」「割合」「比」のことが分かってないと、ちゃんとお買い得なものを買えません。ちなみに最近は、「3割引き」って書かれていてもいくらになるのかわからない人も多いみたいです。

「小数、割合、比が使えるようになると買い物のときにこんなにお得になりますよ」ってことを、子どもに理解してもらうわけです。他にも「リボ払いだとこんなにも多くのお金を払わなきゃいけないんだよ」とか、「5000万の家の買ったときに住宅ローンでこんなにも多くなるんだよ」とか説明して、「小数」「割合」「比」を勉強することで、将来お金の管理をするときに、どれだけ役に立つか分かってもらうわけです。そうすれば子どももやる気を出して勉強してくれるはずです。

わたしがいつもブログに書いている、巷では人工知能で有名となったデータ解析・分析では、「関数」「微分」「積分」「ベクトル」「行列」「確率」などが不可欠です。もちろんプログラムを動かすだけでしたらそのような知識がなくてもOKですが、深くデータ解析・分析を行なったり出てきた結果を解釈するためには必ず必要になります。人工知能で、データ解析・分析で、こんな素晴らしいことができる、といったことを子どもに理解してもらって興味をもってもらえれば、そのために必要な「関数」「微分」「積分」「ベクトル」「行列」「確率」のやる気も上がるはずです。

他にも、金融・宇宙・ファッション・スポーツ・パティシエ・車・経営などの分野でも算数・数学が必要になります。このような分野のどこで算数・数学が必要とされているか、しっかりと子どもが理解できれば、算数・数学のやる気が上がり、嫌いにはならないはずです。

無理やりやらされている

算数・数学だけでなく他の教科もそうですが、

  • 全員が
  • 同じペースで
  • 教科書のすべての分野を

勉強しなければならないですよね。しかも無理やり、強制的に。人によって苦手な分野もあるのに、すべてやらされるわけです。嫌いにもなりますよ。

体育もそうですよね。かけっこなんて、基本的に足が速い人だけが楽しいのに、全員タイムを測らされて、他の人と比較されます。足が速くないひとは面白くありません。でも大人になってから、街を走っていたり、ジムで体を動かしたりしている人、多いですよね。体育は嫌いでも、運動は好きな人って多いんです。自分のペースでできるから楽しいんです。学校の体育も、このあたりのことを取り入れることができれば、子どもの体育嫌いもなくなりますよ。

算数・数学に戻ります。もちろん数学でも、買い物をする上で「小数」「割合」「比」が必要なように、最低限学ぶべき分野はあります。でも、それ以上になったら、なりたい職業・興味のある分野によって、勉強する分野を選択できるのがよいです。人工知能・データ解析に興味のある人は、「関数」「微分」「積分」「ベクトル」「行列」「確率」を学びましょう、みたいな感じです。子どもたちも自分が興味のある好きな分野を勉強できるので、算数・数学が好きになります。

分からないとずっと分からないまま

分からないのに授業は先に進んでいく・・・、孤独感・・・、悲しいですよね。上にも書きましたが、学校って、算数・数学が得意な人も苦手な人も同じペースで進めます。テストもみんな一斉です

しかも、テストで50点でも、基本的にそれでおしまいなんですよね。テストって、その分野をどれだけ理解したか確認するためのものです。50点って半分しか理解していないってことじゃないですか。仮に80点だとしても、80%しか理解していません。100%ではないんです。テストで100点取れなかったら、できなかったところを復習して、100点取れるまでテストし続けるべきです

なぜここまでいうかというと、算数・数学って分野ごとに独立しているわけでなく、つながっていることが多いからです。「関数」をわかっていないと「微分」もわかりませんよね。「関数」のテストで80点なら、「微分」は80点分からのスタートになってしまいます。前の分野でわからなかったことは、次の分野に引きずってしまうんです。なので、分からない人はずっと分からないまま → 算数・数学なんてやりたくない、算数・数学 嫌い、になるわけです。

そもそも全員が同じペースでやるっていうのに無理があります。子どもが自分のペースで勉強できるようにすべきです。スタディサプリ小学・中学講座(スタディサプリ/塾平均より年間24万円お得!? 月額980円(税抜)/テキスト代無料 )・スタディサプリ高校・大学受験講座などオンラインで個別にできる学習サービスを活用しましょう!テストも、別にみんな一緒にやらなくてもいいんですよ。個別に、100点取れるまで、それぞれがやり続けましょう。100点とったら次の分野に進めるわけです。

先生は、わからなかったときの質問に答えればいいんです。

まとめ

子どもたちが算数・数学を嫌いになる理由を考えて、それを解決する案を示しました。技術・コンテンツは進歩していて、スタディサプリなど昔なら考えられないサービスを利用できるんです。学校教育も、臨機応変に変わりましょう!

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