ポモドーロ・テクニックって、一般的な仕事術だけでなく、ブログの記事を作るときもとても有効なテクニックです。
ポモドーロ・テクニックって何?
仕事術・時間管理術として、1990年代に開発されたテクニックです。『ポモドーロ』とはイタリア語でトマトを意味します。開発者が時間管理のために使っていたキッチンタイマーが、トマトの形をしていたためこのような名前になりました。
ポモドーロ・テクニックは以下の手順で行われます。
- 25分間集中して仕事する
- 5分間休憩する
- 1.と2.の組を1ポモドーロとして、連続して4ポモドーロ行う
- 15~30分間休憩する
- 1.-4.を繰り返す
『25分』とか『5分』とかはあくまで目安です。きりのいいところで終えるため、『24分』になったり『26分』になったりしてもOKです。ただ、人間が集中力を維持できるのが25分くらいとのことで、なるべくその時間に従いましょう。イメージとしては、全速力で短距離ダッシュ→休憩、を繰り返して短期集中型で仕事をするって感じです。
『25分』とか『5分』とかを測るのは、100円ショップのキッチンタイマーで問題ありません。スマホ・タブレット用にいろいろな無料アプリもありますのでそれでも構いません。ちなみにわたしが使っているのはPomodoro Timer Liteです。
ポモドーロ・テクニックのメリット
ポモドーロ・テクニックでよいのは、短期集中型で一気に仕事を終わらせることももちろんですが、時間管理・生産性の反省をしやすいってことです。
ある作業に、何ポモドーロかかったかが分かりますので、その作業にかかる時間を減らす方向に向かいやすいです。たとえば、資料の作成に2ポモドーロかかってしまったら、次はどうすれば1ポモドーロで終わらせることができるか、反省しましょう。
ポモドーロ・テクニックのデメリット
『25分』とか『5分』とかを音で知らせるときは、周りに気を使わないといけません。音量に注意しましょう。
ポモドーロ・テクニックとブログ記事の執筆
わたしは仕事でポモドーロ・テクニックを使っていますが、ブログ記事を執筆するのにもちょうどいいテクニックです。いろいろと情報を集めて、いざ『書くぞ!』ってなってから、1記事あたり1ポモドーロでサクサク書いてます。もちろんいつも25分間ピッタリで書き終わるわけではありません。その辺りはうまく調整しながら書いています。ただ、たとえば4記事書くのも大体2時間で終わります。
記事を書き終わったあとに5分間休憩をいれているのもミソで、別の内容の記事を書くときも頭を切り替えて集中できます。
まとめ
ポモドーロ・テクニックと、それがブログの記事執筆にオススメのテクニックであることを紹介しました。
みなさんも仕事や記事の執筆にポモドーロ・テクニックを活用して、効率的に作業を進めたり、自分の生産性を改善するようにしましょう!
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